料理が好きな人は家庭にたくさん調味料がありますが、あまり料理をしない人はレシピを見て「うちにはこの調味料はない…」とがっかりすることもあるのではないでしょうか。

そんなときに強い味方といえば、めんつゆ。今回はめんどうな味付けは考えずに自宅にあるものでさっと作れる、さつまいもとめんつゆを使ったレシピをご紹介します。

1.さつまいものめんつゆきんぴら

炒めるだけで簡単にできる、さつまいものめんつゆきんぴら。醤油やみりん、お酒など調味料をたくさん用意しなくてもできるので、初心者でもおいしくできますよ。

1-1.材料

• さつまいも　1/2本（150ｇ程度）
• ごま油　大さじ1
• 酒　大さじ1
• めんつゆ（3倍濃縮）　大さじ1
• 砂糖　小さじ1
• いりごま（白）　大さじ1

1-2.作り方

1.さつまいもをよく洗い、皮付きのまま0.5㎝程度の細切りにします。切り終わったら、10分程度水にさらしておきましょう。水気を切りペーパータオルで挟んで、水分をよく拭き取りましょう。

2.フライパンにごま油を入れて熱し、さつまいもを加えます。さつまいもの色が軽く透き通るまで、中火でしっかり炒めたら、酒・めんつゆ・砂糖を入れ全体になじませるように炒めます。

3.最後にいりごまを入れて、さっと混ぜ合わせて、お皿に盛れば完成です。

2.さつまいものめんつゆバターそぼろ煮

バターのコクと甘辛い味がくせになる、ごはんにぴったりの一品。レンジで簡単にできるので、お弁当にもおすすめです。

2-1.材料

• さつまいも　1/2本（150ｇ程度）
• ひき肉（豚）　100ｇ
• 水　100cc
• めんつゆ（3倍濃縮）　大さじ1
• バター　5ｇ

2-2.作り方

1.さつまいもをよく洗い、皮付きのまま輪切りにします。厚さは0.5㎝程度が目安です。切り終わったら、10分程度水にさらしておきましょう。

2.耐熱容器にさつまいも・ひき肉・めんつゆ・水を入れて、ふんわりとラップをして、電子レンジ500Wで5～6分加熱します。

3.一度取り出しよく混ぜてから、もう一度ふんわりとラップをして、電子レンジ500Wで5分加熱します。さつまいもが固い場合は、もう一度混ぜて、1分ずつ加熱をプラスしてください。

4.熱いうちにバターを入れて混ぜれば完成です。

3.さつまいもとソーセージのめんつゆ煮

さつまいもとウインナーソーセージの組み合わせは少し珍しいですが、甘みが感じられてとてもおいしいですよ。鍋で煮るだけなので、あっという間にできます。

3-1.材料

• さつまいも　1/2本（150ｇ程度）
• ウインナーソーセージ（長め）　5～6本
• めんつゆ（3倍濃縮）　大さじ1
• みりん　大さじ1
• 水　50cc

3-2.作り方

1.さつまいもをよく洗い、皮付きのまま角切りにします。厚さは1～2㎝程度が目安です。切り終わったら、10分程度水にさらしておきましょう。ウインナーソーセージは1.5㎝程の幅に切ります。

2.鍋にさつまいもとウインナーソーセージ、めんつゆ・みりん・水を入れて、フタをして加熱します。

3.煮立ったら弱火にして、さらに7～8分煮込みましょう。煮汁がほとんどなくなり、さつまいもが柔らかくなれば完成です。

4.さつまいものめんつゆバター炒め煮

さつまいもと豚肉を使った、メインにもなるめんつゆバター炒め煮。玉ねぎはみずみずしい新玉ねぎで作ってもおいしいですよ。

4-1.材料

• さつまいも　1本（300ｇ程度）
• 玉ねぎ　1個
• 豚肉（切り落とし）　120ｇ
• めんつゆ（3倍濃縮）　大さじ2
• バター　10ｇ
• サラダ油　小さじ2

4-2.作り方

1.さつまいもをよく洗い、皮付きのまま一口大の乱切りにします。切り終わったら、10分程度水にさらしておきましょう。玉ねぎは繊維に沿って、0.5cm程度の薄切りにします。豚肉は大きい場合は一口大に切りましょう。

2.フライパンにサラダ油を入れて熱し、中火でさつまいもと玉ねぎを1～2分炒め、めんつゆとバターを加えます。

3.フタをして弱火で12分ほど蒸し煮をしてください。全体に火が通るように、途中で何度かフライパンをゆするようにしましょう。

4.汁気がなくなったら、お皿に盛って完成です。

まとめ

めんつゆを使うと、いつもと違ったさつまいもが楽しめます。

ごはんのおかずにはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても活躍してくれます。

あまり料理をしない、余らせてしまうので調味料をたくさん買いたくないという人は、冷蔵庫にめんつゆを準備しておきましょう。