炊飯器で簡単ねっとりおいしい焼き芋の作り方

炊飯器で簡単ねっとりおいしい焼き芋の作り方

秋に旬を迎えるさつまいも。最近はスーパーやコンビニでも気軽に買えるようになった焼き芋ですが、たくさんさつまいもを手に入れたときは「自分でもおいしい焼き芋を作れないだろうか?」と思っている人も多いのでは?

実は炊飯器でも焼き芋を手軽に作ることができます。今回は、炊飯器で作る焼き芋の作り方を水の量やより甘くする方法までくわしくご紹介します。

1.炊飯器で作る焼き芋の作り方

炊飯器で焼き芋を作る手順を見ていきましょう。用意するのはさつまいもと水、そして炊飯器だけ。特別なものはいりません。

1.さつまいもをよく洗い、皮付きのまま炊飯器に入れましょう。長くて入らない場合は、半分に切ってください。さつまいもを重ねるのはNG。炊飯器の大きさによりますが2~3本が目安です。水はさつまいもの半分くらいの高さまで入れます。

2.炊飯器の設定を「玄米モード」にして、スタートするだけで完成です。

玄米は浸水するまでに時間がかかるので、じっくりと炊き上げます。さつまいももじっくりと加熱されることで、蜜が入ったような甘い焼き芋ができるのです。

もっと甘くしたいときは、塩をひとつまみ入れてみてください。

また、ねっとりと仕上がりますが、ホクホクの焼き芋が好きな人は、水の量を半分の高さではなく1/3~1/4程度減らして調整するといいでしょう。

焼き芋

2.炊飯器の後にトースターで焼くとさらに甘い焼き芋に!

炊飯器だけでも甘い焼き芋はできますが、さらに甘くしたいというときはオーブントースターを使用しましょう。

炊飯器から焼き芋を出した後、すぐにアルミホイルで包み、オーブントースターで5分ほど焼いてください。スイートポテトのような仕上がりになります。

さつまいも トースター

3.炊飯器で焼き芋を作った後は、炊飯器の掃除を

本来、ご飯を炊くことがメインの炊飯器。焼き芋を作った場合はお手入れが必須です。

炊飯器で焼き芋を作った後は、どのようなことに気をつければいいのか見ていきましょう。

3-1.炊飯が終わったさつまいもはすぐに取り出す

さつまいもができあがったら、すぐに取り出しましょう。

炊飯が終わると、自動的に保温に切り替わりますが、長時間放置してしまうとさつまいもがこびりついてしまいます。

強くこすれば落とすことは可能ですが、内釜を傷つける原因になるので注意してください。

3-2.ご飯を炊く前に内とフタも洗う

焼き芋を作った後は、内釜とフタも洗いましょう。

内釜とフタのニオイをしっかりと取り除くことが大切。そのままご飯を炊いてしまうと、さつまいものニオイがついてしまいます。

まとめ

気軽に購入できるとはいえ、焼き芋は意外と値段が高めです。

自分で作れば、コストパフォーマンスがよく、食感を調整したり、さつまいもの種類を選んだりもできますよ。

家で焼き芋を作るのは難しいと思っていた人も、炊飯器であればボタン一つで出来上がるので試してみてはいかがでしょうか。

もっと甘い焼き芋がいいときは、オーブントースターも使用してみてくださいね。