さつまいもの食べすぎはNG!適切な摂取量を心がけましょう

さつまいもの食べすぎはNG!適切な摂取量を心がけましょう

そのまま食べても、おかずにしても、そして甘いお菓子にも大活躍のさつまいも。

食物繊維も豊富で栄養もたくさんあるので、少しくらい食べすぎても問題なさそうと考えている人もいるでしょう。

しかし、さつまいもに限らず、一つの食べ物に偏るのはよくありません。

今回はさつまいもの食べすぎてはいけない理由や、さつまいもを食べたときに得られる効果などをくわしくご紹介します。

1.さつまいもの食べすぎがだめな理由

どんなに身体にいい栄養豊富な食べ物でも、食べすぎはNGです。さつまいもを食べすぎるとどのような影響があるのでしょうか?

1-1.カロリー・糖質が高いため太る

さつまいもは、でんぷん質で甘味が強い食材です。種類にもよりますが、100gの場合はカロリーが140kcal、糖質が30.3gとなっています(日本食品標準成分表より)。

イモ類の中でも、カロリー・糖質ともに高いので、食べすぎると太ってしまう可能性があるのです。

ただし、他の炭水化物とくらべると、消化吸収の速度はゆるやかなので腹持ちがいいというメリットはあります。

太る

1-2.腹痛・下痢や便秘を引き起こす

さつまいもには、食物繊維が豊富です。食物繊維には種類があり、さつまいもには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。

水溶性食物繊維は便をゲル化させる可能性があり、さつまいもを食べすぎると腹痛や下痢の原因となります。

また、不溶性食物繊維は便のかさを増し、腸を刺激して排便を促してくれる効果があります。一見、便秘解消になるのではないかと思えるのですが、水分を吸ってかさを増加させるため、元々腸の水分量が少ない人は便が固まってしまい、便秘を悪化させることが。

お通じがよくなるからといって、さつまいもを食べすぎるのはNGです。

便秘

1-3.おならが出やすくなる

さつまいもの食物繊維は、腸で分解されるときにガスが発生します。このガスがおならの原因です。また、食物繊維により、腸内の活動が活発になるため、おならが出やすくなります。

「すぐにトイレに駆け込めないので、おならが出たらまずい!」というイベントが控えているときは、さつまいもを食べすぎないようにしましょう。

2.1日の適切なさつまいもの摂取量

さつまいもの1日の適切な摂取量は、重さにすると100~200g。小さめのさつまいもであれば1本程度がいいでしょう。

さつまいもは、甘くておいしいのでついつい食べすぎてしまいますが、小さめのものを選んだり、カットしたり、量を決めて食べるようにするといいですよ。

また、さつまいもと相性がいいバターを一緒に摂取、砂糖を使った大学イモやスイートポテトなどは、さらにカロリーや糖質が上がるので、食べすぎには注意してください。

さつまいも

3.さつまいもを適切な量食べたときの効果

さつまいもは栄養豊富なので、適切な摂取量を守れば、さまざまな効果を得られます。どのような効果があるのかチェックしていきましょう。

3-1.食物繊維による、お通じの改善

先述でもご紹介のとおり、食物繊維が豊富なさつまいもは、適正な量を摂取すれば、お通じの改善になります。

水分量を増やす水溶性食物繊維と、水分を吸収して便のかさを増やす不溶性食物繊維がバランよく働き、腸内を刺激するのに加え、善玉菌を増やしてくれる効果も期待できるのもうれしいポイントです。

3-2.クロロゲン酸が血糖値を抑える

ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、糖の吸収を抑える働きがあります。脂肪燃焼効果や脂肪の蓄積を抑える効果もあるので、肥満防止にも。

カロリーや糖質が高いので、ダイエットに向かないのでは?と思われがちなさつまいもですが、実は食べすぎに注意すれば、ダイエット中も食べることができるのです。

3-3.カリウムによる高血圧・むくみの予防

さつまいもに含まれるカリウムは利尿作用があるため、ナトリウムの排出を促し、塩分のバランスが保たれ、高血圧やむくみの予防になります。

しょっぱいものを食べたあとは、甘いものが食べたくなるという人は、お菓子などをたくさん食べるよりもさつまいもを食べると、お腹も満たされていいかもしれませんね。

3-4.身体の免疫を高めるビタミンCが含まれている

さつまいもはビタミンCも豊富です。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かせないものです。不足すると血管がもろくなることで、貧血や筋肉の減少が起こることも。また、ビタミンCは、日焼けを防ぐ効果やストレスや風邪などへの抵抗力を高めてくれる働きもあります。
本来、私たちの身体を守ってくれる活性酸素は、さまざまなストレスにより過剰になると細胞を傷つけ、ガンや生活習慣病のリスクにつながることも。

そんなときにもビタミンCは大活躍。活性酸素が過剰に作られることを防止したり、活性酸素で傷ついた身体の修復を促してくれたりします。

さつまいもにはビタミンCの他に、抗酸化作用のビタミンEも含まれているので、細胞の酸化を防止し、美肌効果も期待できます。

まとめ

さつまいもに限らず、どんなに栄養素が高く、身体にいいといわれている食材でも、食べすぎることはよくありません。

食事はバランスが大切です。
さつまいもは、適正な量を摂取すれば、お通じが改善したり、高血圧やむくみ防止に役立ったりとさまざまな効果が期待できます。

食べすぎには注意して、さつまいもの恩恵をたっぷりといただきましょう!