さつまいもの黄色を生かしたブリュレプリンをご紹介します。
今回は仕上げにカラメリゼをしてほろ苦ビターな味わいに仕上げていく方法もご紹介します。
お家でも簡単にできるカラメリゼの方法もご紹介いたしますので、カラメリゼプリンの参考にもいかがでしょうか?
目次
1.さつまいもプリンの作り方
1-1 材料(4個分)
○さつまいも・・・1本
★牛乳・・・100cc
★生クリーム・・・200cc
★砂糖・・・50g
★卵黄・・・1個分
○グラニュー糖・・・適量
1-2 手順
①焼き芋を作る。(今回は電子レンジで作っていきます。)
①-①さつまいもを皮ごと洗って濡らしたペーパータオルで巻き、さらにサランラップで巻き、耐熱皿にのせて電子レンジ200Wで10~15分加熱します。
①-②竹串が通るやわらかさになれば焼き芋の完成。
②焼き芋の皮をむいて裏ごしする。
③ボウルに★と②を混ぜ合わせて、ココットまたはプリン用の耐熱容器に泡が立たないように入れます。
④バットに③を並べ、容器の半分くらいの高さになるまで熱湯を注ぎます。
⑤160℃に予熱したオーブンで20分蒸し焼きにして粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
⑥食べる前にティースプーン1杯分くらいをプリンの上に広げてガスバーナーで焼きキャラメリゼして出来上がり!
バーナーがない場合は、コンロで熱したスプーンの先を繰り返しグラニュー糖にやさしく当ててキャラメリゼします。
(スプーンでする場合は持ち手が熱くなりやすいので火傷に注意してください。)
2 注意ポイントやコツ
2-1 目の細かいもので裏ごしする
目の細かいもので裏ごしするのはすごく大変ですが、この作業をするかしないかで舌触りが全然違います。
時短に裏ごしする方法としては、フードプロセッサーを用いてから裏ごしすると繊維が細かくなった状態からスタートなので、裏ごしにかかる時間を短縮できます。
さらに、この方法だと、食物繊維が細かくなって入るので栄養を無駄なくとることができます。
2-2 気泡は潰してから焼く
気泡は立たないようにして入れてても、どうしても立ってしまうものですよね。でも、そのまま焼いてしまうと表面がぶつぶつになってしまいます。
なので、簡単に気泡を取れる方法を紹介します。
まず、周囲に燃えやすいものがないかを確認して着火マンの火を気泡に近づけるだけ!
これで、気泡をきれいに消すことができます。
2-3 蒸し焼きにする
焼くときは蒸し焼きにしましょう。
蒸し焼きにすることで、滑らかなやわらかいプリンを作ることができます。
水を入れ忘れると固いプリンになってしまうので要注意です!
2-4 カラメリゼするのは食べる直前
カラメリゼは食べる直前にしないとプリンに含まれる水分が離水して、パリパリ感が保てません。
なので、食べる直前に焼きましょう。
食べる直前に焼けない場合は1度焼いた後に、1回目よりも薄くグラニュー糖をかけてもう一度焼くとパリパリ感が長続きします!
まとめ
さつまいもを使ったプリンはいかがでしたでしょうか?
さつまいもを①目の細かいもので裏ごしする②気泡は潰してから焼く③蒸し焼きにする④カラメリゼは食べる直前、という4つのポイントさえ押さえれば滑らかなさつまいもプリンができますね!
パリパリのほろ苦ビターなカラメリゼを作ってプロ風に仕上げてみてはいかがでしょうか?
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