焼き芋の栄養素と効能について徹底解説!カロリーから各成分のメリットも

焼き芋の栄養素と効能について徹底解説!カロリーから各成分のメリットも

日本の秋の味覚で、甘くてホクホクと美味しい「焼き芋」。準完全栄養食といわれていたり、置き換えダイエットとしても人気だったり、美味しい以外にも魅力がたっぷりあることをご存知でしょうか?

焼き芋は、大昔、飢餓を救ったりと大活躍してきたほど栄養満点の食材で、第4次焼き芋ブームが来ているほど注目されている食材なんです。

どんな栄養素が、どういう効果があるのかをご紹介します!

1. 焼き芋の栄養素は、準完全食品になるほど高い!

さつまいもは、NASAがその栄養素の高さから「準完全食品」として研究されているとのニュースもあり、栄養素の高い野菜としても知られています。

カンタンに作れる焼き芋ですが、ビタミン類食物繊維が豊富に含まれるのはもちろん、さつまいもに含まれるデトックス効果のあるヤラピンも、余すこと無く摂ることができる効率の良い調理法なんです!

栄養がたくさん入っているということは、太りやすいのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そういうわけではありません。

1-1. 焼き芋の成分表(白ごはんとの比較)

焼き芋の成分はこちら!
さつまいもの大きさはだいたい200g程度なので200gで計算して、比較として白ごはんを並べました。

焼き芋 白ごはん
可食部 90%(端っこ10%は廃棄) 100%
エネルギー 326kcal 336kcal
水分 116.2g 120g
タンパク質 2.8g 7g
脂質 0.4g 0.6g
炭水化物 78g 72.2g

 

食品成分データベースより

カロリーで見てみると、ご飯よりもカロリーは低いんです!

各栄養素が、おなかの中から美しくしてくれる「美腸素材」として働くことを見ていきましょう!

2. 焼き芋に含まれる3大栄養素とその効果

2-1. 食物繊維が多く、腸内を整えてくれる

焼き芋の食物繊維は2.1g含まれており、ジャガイモの約2倍も含まれています。

さつまいもに含まれる食物繊維は2種類あり、どちらも腸をキレイにしてくれる働きを持っています!

1つは水に溶けにくい不溶性食物繊維と呼ばれるもので、これは水分を保持し、便のかさを増やし腸を刺激して排便を促す効果があるといるものと、もう1つは水に溶ける水溶性食物繊維です。これは、便を柔らかくし、腸の蠕動運動を促進させる効果があるといわれているものです。

 

2-2. デトックス効果のあるヤラピンを含んでいる

ヤラピンとはさつまいもにしか含まれていない独特な成分で、切断面から出てくる白色の液体のこと。皮から5mm以内の所に多く含まれているため、皮ごと食べることがおすすめです!!

昔からヤラピンはデトックス作用があるといわれていて、食物繊維と同時に摂取することで美腸効果を発揮してくれます。

2-3. レジスタントスターチで血糖値の上昇を抑える!

レジスタントスターチとは難消化性デンプンと呼ばれる成分。胃や小腸で消化されにくく、大腸まで届き、腸内環境の改善や血糖値上昇抑制効果を発揮してくれるといわれています。

特に、さつまいもはご飯の1.6倍のレジスタントスターチが含まれています。(加熱済みにて比較)

3. 熱が加わる事によって摂取量が変化する栄養素

3-1. 摂取量が増える栄養素

3-1-1. 食物繊維

食物繊維は加熱して焼き芋にすることで、摂取量が増えるする栄養素!食物繊維の含有量は芋類の中でもトップクラスの含有量で腸をキレイにしてくれるといわれています。

3-1-2. ビタミンB

ビタミンB群も加熱することで若干ですがアップする栄養素です。

ビタミンBは脳や神経機能の維持、髪や爪の粘膜を健康に保つこと、ホルモンの分泌を高める効果があるといわれている栄養素。ビタミンBの過剰摂取はよくないですが、焼き芋を食べるくらいの量であれば、健康に害になる量ではないので、安全にお召し上がりいただけます

3-2. 摂取量が減る栄養素

3-2-1. ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用を持ち、体内の脂質の酸化を防ぐ栄養素。細胞膜の酸化による老化、血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化などの生活習慣病の予防になるといわれています。

ビタミンEは脂溶性ビタミンなので、油調理にすることによって、その含有量はアップします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?焼き芋は世界的に認められている準完全食品といわれるほど栄養満点なんです!

焼き芋のポイントは腸にうれしい3つの栄養素が入っていること。

①食物繊維、②ヤラピン、③レジスタントスターチの3つです。

焼くことによって食物繊維が効率よくたくさん摂取できるので、是非、焼き芋を主食に置き換えてみてはいかがでしょうか?