ペースト状にして冷凍保存したさつまいもは、解凍してからの調理がとっても役に立つってご存知ですか?卵黄を塗って焼けば「スイートポテト」になるし、パンに包んで餡としてもOK。さつまいものポタージュやおやつのプリンにも使えてかなり万能です♪
この記事では、冷凍保存用のさつまいものペーストの作り方やペースト作りに向いているさつまいもの種類をご紹介!最後にはさつまいもペーストを使ったレシピのリンクも貼っているので、ぜひ参考にしてみてください。
1 さつまいもペーストの作り方
1-1 材料
<さつまいも 1本に対して>
・バター 20g
・塩 1g
数量が増える場合は、それに併せて調味料を増やしてくださいね。
さつまいもの数 | 1本 | 2本 | 3本 | 4本 |
調味料 | ・バター 20g ・塩 1g |
・バター 40g ・塩 2g |
・バター 60g ・塩 3g |
・バター 80g ・塩 1g |
1-2 手順
ペーストを作るためにまずは焼きいもを作ります。
やきいもの焼き方はこちらの記事に詳しく記載していますので参考にしてください。
\さつまいもをレンジで美味しく焼きいもにする方法/
\さつまいもをオーブンレンジで美味しい焼き芋にする方法/
この記事では、オーブンレンジを使う方法でやきいもを作りました。
1.さつまいもをよく洗い、アルミホイルで包む。
2.160℃のオーブンで60~90分焼く。(途中で上下をひっくり返す。)
ホクホクしつつ、ねっとりとしたやきいもになります。
※水洗い後、濡らした新聞紙で包んだ後アルミホイルを巻いて焼くと、よりホクホクしたやきいもに仕上がります。
3.やきいもの皮を熱いうちにむいて裏ごしし、バターと塩を入れてまぜて完成!
粗熱を取って保存容器に入れて冷蔵庫、または冷凍庫で保存。
1-3 コツ
さつまいもが冷めると固くなり裏ごしが大変になるので、焼きいもができた後にすぐ裏ごしすると楽に作業できます。
また、そのまま皮を剥くよりも4cmずつくらいにいちょう切りにしてあげると裏ごし機に乗せやすく、皮も外しやすいのでオススメです。
裏ごしすることで口のなかに残りがちな繊維質を取り除き、滑らかな食感のさつまいもペーストに仕上げることができます。
皮をむかなくても作ることができますが、なめらかな食感を求めるなら皮をむいた方がベスト!
2 なめらかなペーストができるおすすめ品種2選
2-1 紅はるか
なめらかなさつまいものペーストを作るなら、ホクホクしたさつまいもよりも、しっとりした食感のさつまいもがおすすめです。
紅はるかは、しっとりとなめらかな食感が特徴で、しっかりと甘さもあるのでペーストを作る際にはぴったりの品種です。
2-2 安納芋
安納芋もしっとりな食感と甘さを兼ね備えた品種です。
バターなどを足さなくても、十分美味しいペーストとして使用できる品種です。
まとめ
○さつまいもはペーストにしておくと使うとき便利。
すぐに使う場合は冷蔵保存、すぐに使わない場合は冷凍保存
○さつまいもペーストにするのにおすすめの品種
紅はるか、安納芋
ホクホクのものより、しっとりした食感のさつまいもがおすすめ。
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