さつまいもは腹持ちもよく、食物繊維が豊富で栄養価が高いため、ダイエットをしているときに効果的といわれています。ダイエット中は食べるものだけではなく、食べるタイミングも気にしてしまうものです。
朝ごはんはパン派、昼はお弁当や外食という場合、主にさつまいもを夜に食べることになり、果たしてダイエットに適した食材なのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、さつまいもを食べるのに適しているタイミングや夜に食べるときに気をつけたいことをくわしく解説します。
1.さつまいもは夜に食べるより朝や昼に食べるのがおすすめ
ダイエットをしているとき、さつまいもは夜に食べるのはNGというわけではありませんが、朝や昼に摂取する方がいいでしょう。
夜寝る前に摂ってしまうと、エネルギーとして消化されないブドウ糖が脂肪として身体に蓄積されやすいというデメリットがあります。
反対に朝や昼は活動的に動くことが多くカロリーを消費するため、さつまいもを食べるのに適しています。
2.夜にさつまいもを食べるときのポイント
2-1.さつまいもを食べすぎない
夜にさつまいもを食べるときに限らず、食べすぎには注意しましょう。
さつまいもは主食になるため、おかずとして摂取する際はごはんやパンの量を減らす工夫が必要です。
さつまいもは100gあたり、約132kcalあります。茶碗に軽く1杯(150g)のごはんは約234kcalです。
さつまいもは通常のサイズであれば200~300g程度あるため「1/2本」を目安に摂取してください。
2-2.よく噛んでたべる
よく噛んでゆっくりと食べるようにしましょう。焼き芋などは柔らかく食べやすいため、意識して嚙む回数を増やしてください。
とくに糖度が高いさつまいもはねっとりとした食感のため、噛まなくても食べやすいですが、たくさん食べてしまうリスクがあります。
噛みやすいようにホクホクとした食感の品種を選ぶのもダイエット中には効果的です。早食いをすると太る原因になります。
2-3.蒸して食べるのがおすすめ
さつまいもは調理方法によってもカロリーが変わってきます。夜に食べる際は、蒸して食べるのがおすすめ。
砂糖や油を使うと高カロリーになるため、気をつけてください。
さつまいもの蒸し方はこちらの記事でくわしく紹介しています。
まとめ
ダイエット中にさつまいもを食べる際は、できれば夜よりも朝や昼の方がおすすめです。
夜に食べる際は寝る直前に食べるのは避けて、さつまいもの量にも気をつけましょう。また、よく噛んで食べることが大切です。
砂糖や油を使用するとカロリーが高くなるため、蒸すなど調理方法や調味料にも気をつけてください。
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