さつまいもが旬の季節。ついついたくさん買ってしまったり、子どもが芋ほりをしてきたり、大量にさつまいもがあり消費に困ったことはありませんか?
そのまま焼いたり蒸したりして食べてもおいしいさつまいもですが、料理やスイーツにも使えてレシピが豊富ですよね。
しかし、大量にあるときは、簡単でおいしいものをサッと作りたいという人が多いのではないでしょうか。
今回は、さつまいもの甘みをより一層引き立ててくれる、ザラメを使った簡単さつまいもレシピをご紹介します。
1.さつまいもの塩バターカラメル
おやつに少しお腹にたまるものが食べたいなと思ったときは、カリカリの食感が癖になる、さつまいもの塩バターカラメルがおすすめ。
大人はもちろん子どもにも大人気のレシピをさっそくチェックしましょう。材料は2~3人分の量です。
1-1.材料
- さつまいも 300g(1~2本)
- ザラメ 大さじ1、小さじ1
- サラダ油 大さじ2
- バター 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
1-2.作り方
- さつまいもを乱切りにします。一口サイズがおすすめです。
- 切り終わったさつまいもを、10~20分を目安に水にさらしてあく抜きをします。途中2~3回水を替えてください。
- フライパンにサラダ油を入れ、火をつけます。水気を切ったさつまいもを、重ならないように皮を上にして並べましょう。
- 中火で焼いていきます。すべての断面に油を吸わせるように、こまめに返しながら、さつまいもが黄色くきれいな色になってきたら、皮の部分を下に向けましょう。
- フライパンにフタをして、とろ火で30分程度、中までじっくりと火を通しましょう。竹串やつまようじを刺し、すっと通ったらフタを取ります。
- 火を少し強め、焼き色を付けたら、ペーパータオルで油を吸い取ったあとに、火を止めます。
- 大さじ1のザラメとバターを入れ、中火にします。フライパンをゆすりながら、さつまいもを箸で転がしましょう。
- ザラメとバターが溶けてカラメル状になったら、小さじ1のザラメと塩をふり、さっと混ぜたら火を止めます。
- くっつかないように、フライパンの中で一つずつさつまいもをわけ、少しおきましょう。あとは盛り付けるだけです。
1-3.作り方のポイント
さつまいもは、紅あずまや鳴門金時などホクホクした食感のものがおすすめです。
早く作りたいという気持ちはわかりますが、電子レンジでの下ごしらえはNG。弱火よりも小さいとろ火でじっくりと焼くことがポイントです。甘みが増しておいしいさつまいもになりますよ。
ザラメとバターを溶かすときは、少しザラメの粒が残った状態がベストです。焦げてしまうと苦くなってしまいますよ。
2.ザラメでかんたん!さつまいもの甘露煮
おかずとしてもおいしいさつまいもの甘露煮。ザラメで作るとコクがあってより一層おいしくなります。
こちらも材料は2~3人分の量です。作り方をチェックしていきましょう。
2-1.材料
- さつまいも 300g(1~2本)
- 水 適量
- みりん 大さじ3
- ザラメ 大さじ3
- いりごま(黒) 少々
2-2.作り方
- さつまいもの両端を2㎝程度切り落とし、1.5㎝程度の輪切りにしましょう。
- 切り終わったさつまいもを、10~20分を目安に水にさらしてあく抜きをします。途中2~3回水を替えてください。
- 水気をよく切り、フライパンに重ならないようにさつまいもを並べます。全体がひたるくらいまで水を入れてください。さらにみりんとザラメを入れ、中火で温めます。
- さつまいもを裏返したら弱火にし、汁気がなくなるまで20分程度煮詰めます。
- お皿に盛ったらいりごまをふって完成です。
2-3.作り方のポイント
さつまいもを何度も裏返すと崩れてしまうので、裏返すのは1度だけにしましょう。
もう少し食事に合う味付けにしたい場合は、水分を飛ばす前に少しだけ醤油を入れてもOKです。
カップに入れて冷凍しておけば、お弁当にも活躍しますよ。
まとめ
初心者でも簡単にできる、さつまいもとザラメのレシピをご紹介しました。
おやつにおかずにぴったりなので、さつまいもレシピがマンネリ化してきたときは試してみてくださいね。
砂糖でも作れるのでは?と思うかもしれませんが、長時間加熱するときはザラメがおすすめです。甘さだけではなくコクもプラスされますよ。
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