
さつまいもは茹で、焼き、蒸しなど調理方法を問わずおいしい食材です。また、茹でたさつまいもはポテトサラダといったおかずや、スイートポテトなどのスイーツを作ることもできます。
しかし、さつまいもを茹でる時はどれくらい茹でればおいしく仕上がるのでしょうか?この記事ではさつまいもの甘くホクホクに仕上げるさつまいもの茹で方を紹介します。
1.さつまいもはじっくりと温めて甘みを引き出すのがポイント
さつまいもに含まれているでんぷんは、60度ほどになると「糊化」という状態になります。糊化したでんぷんがさつまいもに含まれている糖化酵素β-アミラーゼにより分解されることで麦芽糖が作られ甘みが増していきます。
この麦芽糖が作られる過程は約55度〜70度になるまで続くため、じっくり加熱をすることで甘いさつまいもができあがります。
2.さつまいもの茹で方
2-1.さつまいもをまるごと茹でる場合
よく洗ったさつまいもを鍋に入れ、さつまいもが浸るくらいまでの水を加える

中火で熱し、ふつふつとしてきたら弱火にして30分ほど茹でる

竹串を刺して、スッと刺さったらザルにあげて常温で冷まして完成


2-2.切ったさつまいもの茹で方
きれいに洗ったら、好みの形に切り5分ほど水にさらしてアクを抜く


アクを抜いた水を捨て、鍋にかぶる程度の水を加えて中火で加熱する

ふつふつとしてきたら弱火にし、5〜7分ほど茹でる

竹串がすっと刺さるやわらかさになったら完成


まとめ
さつまいものおいしい茹で方を紹介しました。さつまいもは蒸したり焼き芋にしてもおいしいですが、茹でてもおいしいのでぜひ試してみてくださいね。
さつまいもの蒸し方やオーブンを使ったおいしい焼き芋の作り方なども解説しているので、参考にしてみてください。
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