秋になると幼稚園や保育園ではおいもほりに行きますね!
まだおいもをほれない小さな子どもたちも、あまいさつまいもが食べられるのを楽しみにしている時期ですね!
おいもほりやさつまいもを使ったクッキングの前に、さつまいものことを知って興味を持って参加できるようにしてみませんか?
子どもたちが楽しんでさつまいもを学べる絵本を紹介します。
さつまいもの事が学べるおすすめの絵本5選
1.さつまのおいも
1-1.作者、出版
作者:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版:童心社
1-2.内容紹介
土の中で暮らすさつまいもたちは、ごはんを食べたりトレーニングをしたり、人間と同じような生活をしています。
そんなときに、おいもほりが始まりさつまいもと子どもたちの勝負がはじまります。
さて、勝つのはどっち?
絵のタッチがかわいく書かれていて、1歳の子どもたちから楽しめるます。
さつまいもは苗を植えた時からつるを大きくのばして、葉っぱを大きくさせて太陽の光をたくさん浴びます。
土の中でごはんを食べるてトレーニングをするのは養分をたくさんたくわえて、しっかり大きなさつまいもを根付かせることなのです。
2.おいもさんがね・・
2-1.作者、出版
作者:とよたかずひこ
出版:童心社
2-2.内容紹介
おいもさんたちが畑から顔を出して、いっしょうけんめいつるを引っぱって、すっぽーんと抜けますが、
ころころころがって水たまりに落ちてしまいます。そこに落ち葉がやってきて冷たいおいもさんたちを包みます。
どんどん温かくなっていき・・・おいもさんたちはどうなるのでしょうか!
やさしいタッチで「よいしょ、よいしょ」のリズムも良く、1歳の子どもたちから楽しめます。
さつまいもを洗って、落ち葉を集めたたき火にさつまいもを入れると焼き芋ができることを学ぶことができます。
さつまいもはアルミホイルで巻いてからたき火で焼くことをおすすめします!
3.おいもほり
3-1.作者、出版
作者:中村 美佐子
絵:いもと ようこ
出版:ひかりのくに
3-2.内容紹介
夏のはじめにコッコおばさんがさつまいもの苗を植えます。
さつまいもはどんどん土の中で伸びていき、やがてネズミのおうちの天井に出てきました。
そろそろ食べごろだとコッコおばさんが土の上から見ていると、ネズミたちも食べごろだと話していました。
お互いが知らない間に、さつまいもの綱引きが始まり・・・
さつまいもを食べられたのはどちらなのでしょうか!
夏の初めに植えたさつまいもが、秋には収穫ができることや、大きなさつまいもをみんなで力を合わせて抜こうと協力することも学べます。
2歳、3歳から楽しめる内容です。
4.いもほりバス
4-1 作者、出版
作者:藤本 ともひこ
出版:鈴木出版
4-2 内容紹介
「おはようございバス」としゃれをきかせてやってきたのはいもほりバス。
ねずみたちを乗せて向かうのはおいもほり!
出てきたさつまいもは小さなものばかりで、がっかりするねずみたち。
大きな葉っぱを見つけて、これはきっと大きいさつまいもだとつるを切らないようにみんなで協力してつるをたどってひっぱります。
なかなか抜けないおいもに、いもほりバスが・・・!衝撃の展開が待っています!
2歳、3歳から楽しめます。さつまいものつるを切らないようにたどって土を取りながら抜くと、たくさんのさつまいもが一度に抜けます。
5 おいもをどうぞ
5-1.作者、出版
作者:柴野 民三
絵:いもと ようこ
出版:ひかりのくに
5-2.内容紹介
くまさんの畑でさつまいもがどっさりとれました。
ひとりで食べるのはもったいないと、おとなりさんに分けてあげることにしました。
「どうぞめしあがってください」「ありがとうございます」の繰り返しのフレーズに子どもたちも心地よくなります。
思いやりを感じられて温かい気持ちになる絵本です。2歳、3歳から楽しめます。
おいもほりに行くと、たくさんのさつまいもが収穫できます。甘いさつまいもをみんなで楽しんで食べて、収穫した喜び、おいしさを分かち合いましょう。
まとめ
おいもほりやさつまいもクッキングの前に、さつまいものことを知ることができる絵本をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
おいもほりのイメージができたり、さつまいもが土の中でがんばって大きくなっていることを知ることができると思います。
なかなか抜けないさつまいもは、中で動物たちが引っ張っているのでは?と子どもらしい発想も見られるかもしれませんね!
こちらの絵本でさつまいものことを知って、おいしいさつまいもをみんなで食べてくださいね。
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