さつまいもを圧力鍋で美味しいふかしいも(焼きいも風)にする方法

さつまいもを圧力鍋で美味しいふかしいも(焼きいも風)にする方法

さつまいもをおいしい焼きいもにしようと思ったら、オーブン、たき火、、、色々方法がありますよね。今回は、セットしたらお鍋におまかせするだけでできちゃう、圧力鍋で簡単につくる方法です。

圧力鍋ってどうすればいいかわからない、と台所のすみっこに置いているのは、もったいない!それでは早速はじめてみましょう!

1.圧力鍋で美味しいふかしいもを作る方法

1-1.水洗い

スーパーで購入する際のほとんどの場合は一度洗浄されているので手で軽く水洗いするだけで十分です。

芽の部分に土がたまっている場合があるので、そこは重点的に洗いましょう

土付きの場合はボウルに水を張り、やわらかいスポンジまたは手等でやさしく洗います。

さつまいもの皮はデリケートなので強くこすったり固いスポンジ等でこすると皮がはがれてしまうので、

できるだけやさしく洗うことで赤い皮が美しい状態で調理することができます。

圧力鍋

1-2.圧力鍋にセットする ~ガス・IHの場合~

  1. 圧力鍋に蒸し用の網台(またはザル)を置き、水を200ml入れる
  2. さつまいもを圧力鍋の網台に並べる →さつまいもは圧力鍋に入るくらい
    ※長い場合は、鍋に入る長さにさつまいもを切る。
  3. ふたをして圧力鍋を中火にかけ、ピンが上がったら弱火にして10分
  4. 火を止めて、ピンが下がるまで放置
  5. ピンが下がったらふたを開けて、竹串がスッと通ったら出来上がり♪
    ※ご家庭の圧力鍋によって、加圧時間や水の量が変わります。

1-3.圧力鍋にセットする ~電気圧力鍋の場合~

  1.  電気圧力鍋に蒸し用の網台(またはザル)を置き、水を100ml入れる
  2. さつまいもを圧力鍋の網台に並べる →さつまいもは電気圧力鍋に入るくらい
    ※長い場合は、鍋に入る長さにさつまいもを切る。
  3. ふたをして加圧10分、ピンが下がるまで放置
  4. ピンが下がったらふたを開けて、竹串がスッと通ったら出来上がり♪
    ※ご家庭の圧力鍋によって、加圧時間や水の量が変わります。

2.圧力鍋で美味しいふかしいもを作るコツ

2-1.さつまいもの太さよって加圧時間を調整

火の通り具合をみて、細いものは5分~、太いものは10分~15分ほど加圧調整してください。

2-2.蒸し用の網台の代用

さつまいもが水につからないように、蒸気で蒸すのが美味しさのポイントです!

付属の網台が無い場合は、ザル、箸を渡すなど工夫してみてください。

圧力鍋でさつまいもをふかす

3.仕上がりは品種によって違う!

さつまいもの品種によって、同じように圧力鍋でふかしいもを作っても仕上がりが違ってきます。

冷めた時に硬くなる品種や、硬くなりにくい品種などもあるので気を付けましょう。

4-1.バランスよく仕上がるさつまいも

鳴門金時や宮崎紅などの品種は、ねっとり感とホクホク巻のバランスがよいさつまいもに分類されます。

4-2 ホクホク感のある仕上がりになるさつまいも

紅赤や紅あずまなどの品種は、ホクホクとした仕上がりとなりやすいのですが、時間が経って冷めてしまうと反対に硬くなってしまい食べにくくなってしまうため注意が必要です。

4-3 ねっとりとした食感に仕上がるさつまいも

反対に紅はるかや安納芋、マロンゴールドといった品種は冷めても硬くなりにくい特徴があります。

また仕上がりもねっとり感のある仕上がりになるため好みに合わせて品種を選んでみるのも楽しそうです。

まとめ

圧力鍋で作るふかしいもは、加圧後、ほったらかしているだけで美味しく簡単に完成します! 

圧力鍋は、余熱→加圧→保温(蒸らし)という3工程があり、少し時間はかかりますが、

加熱時間が短く形もきれいに仕上がり栄養が外に流れでず旨みがぎゅっと凝縮される
ので、ふだんより美味しい♪と感じるかもしれません。

ぜひ、圧力鍋を活用して、焼きいものような甘いふかしいもを楽しんでください♪