下痢のときにさつまいもは食べちゃダメ!その真相と下痢になりにくい腸づくり

下痢のときにさつまいもは食べちゃダメ!その真相と下痢になりにくい腸づくり

おなかを下しているときにはさつまいもは食べちゃダメ!

そんなことを言われたことはありませんか?

さつまいもはおなかに良いのに下痢の時はどうして食べちゃダメなのでしょうか。

今回は、「下痢の時にはさつまいもを食べてはいけない」の真相と下痢になりにくい腸をつくるポイントとレシピをご紹介します!

1 「下痢のときにさつまいもは食べちゃダメ」の真相とは?

食べたらダメ

さつまいもには食物繊維が多く含まれています。

下痢の時に食物繊維の多いものを食べると、腸を刺激して悪化してしまう場合もありますので喫食を控えましょう。

また、さつまいもは腸内の善玉菌によって分解されてガスが出ます。

これがおならになりますが、そういった刺激も極力避けるため、下痢の時にはさつまいもを食べないようにしましょう。

2 【下痢のとき】食べてもOKな食品とNGな食品

下痢

2-1 下痢のときに食べてもOKな食品

下痢の時には、消化が良く、刺激にならない食品を選んで食べるようにしましょう。

炭水化物なら柔らかく煮たあたたかいうどん、じゃがいもやカボチャを煮たり蒸かしたりして食べるといいでしょう。

果物なら、りんごやバナナ、他に豆腐などもおすすめです。

2-2 下痢のときは避けた方がいいNG食品

食物繊維の多いさつまいもやごぼう、こんにゃくは避けた方がいいでしょう。

他にはラーメンや揚げ物など脂っこい食事も胃での消化の負担が大きいので避けましょう。

果物ではパイナップルや柑橘類は消化が良くなかったり刺激があるので喫食を控えましょう。

3 下痢になりにくい腸づくりにはさつまいもがピッタリ!

腸内環境

3-1 下痢になりにくい腸とは?

下痢になりにくい腸を作るには、腸内環境を整えることがポイントになります。

腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3種類の菌がいます。

この3種類の菌割合が増えたり減ったりして腸内環境は作られています。

この割合を善玉菌が優勢な状態にしておくことが、下痢になりにくい腸になる近道です。

3-2 善玉菌の栄養となる「食物繊維」をたっぷり含むさつまいも

では善玉菌を優勢にするにはどうしたら良いでしょうか?

そんな時に大活躍なのがさつまいも!

下痢をしているときにはさつまいもは控えた方がいいですが、下痢になりにくい腸を作るのにはぴったりな食材なのです。

さつまいもは食物繊維を豊富に含んでいるうえ、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維どちらも含まれている特性があります。

水溶性食物繊維は善玉菌のエサになり、善玉菌が増えるのに役立ちます。

4 下痢になりにくい腸づくりに役立つさつまいもレシピ2選

4-1 いつものみそ汁にプラス|さつまいものみそ汁

さつまいものみそ汁

4-1-1 材料 (4人分)

・鶏もも肉    300g(1枚)
・さつまいも   300g(小は3本、中は1本半)
・大根       200g(約1/6本)
・人参       70g(約1/2本)
・ごぼう      100g(30㎝)
・油揚げ      2枚
・酒        大さじ2
・水        800ml
・麦みそ     大さじ5
・しょうゆ     小さじ2
・三つ葉     適量

4-1-2 手順

①鶏もも肉は3㎝ほどのぶつ切りにする
②さつまいもはよく洗って幅1㎝の厚めのいちょう切りにして水にさらしておく
③大根、人参は皮をむいて幅5㎜のいちょう切りにする
④ごぼうは皮をたわしで洗い、ななめにスライスして水にさらしておく
⑤油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、横半分に切ってから1㎝幅の短冊切りにする
⑥鍋に鶏もも肉を皮の面を下にして入れ、中火にかける
鶏の皮から脂が出て、白くなってきたら、大根、人参、ごぼうを入れて鶏の脂を全体にからめるようにして炒める
⑦酒を入れて3分ほど中火のまま炒め煮にする
⑧水を加えてふたをして、大根、人参がやわらかくなるまで煮る
⑨さつまいも、油揚げ、半分の量の麦みそを入れて、さつまいもがやわらかくなるまでふたをして煮る
⑩残りの麦みそとしょうゆを入れて味を調える
⑪お好みで、三つ葉をかざる

4-1-3 コツ・ポイント

炒めるときにサラダ油などの油は使わず鶏から出た脂で調理します。
そうすることで、鶏のうまみをたっぷりと味わうことができます!
大根、人参は乱切りにしても良いです。
さつまいもは厚めのいちょう切りにすることで、さつまいもが少し溶けて崩れても食べごたえがあります!
三つ葉の代わりに白髪ねぎをトッピングして、大人の方は七味をトッピングすると、さらに身体がぽかぽか温まりますよ!

4-2 おやつにもおすすめ|さつまいものチーズ芋もち

さつまいものチーズ芋もち

4-2-1 材料

・さつまいも                           1本(200~250g程度)
・片栗粉                               大さじ3
・砂糖                                        大さじ1
・牛乳                                        60ml
・水                                適量
・有塩バター                                10g
・とろけるチーズ(シュレッドタイプ)   25g

4-2-2 手順

①さつまいもはよく洗ってから皮をむき、2cm角に切り水に10分程さらしてアク抜きする
②水を切って、さつまいもを耐熱容器にいれてラップをし、電子レンジで600W、5分程加熱する
熱いうちに、マッシャーでつぶす
④片栗粉、砂糖、牛乳を入れて、粉っぽくなくなるまで混ぜる
⑤中にとろけるチーズを包み込みながら、食べやすいサイズの丸型に成形していく
⑥フライパンを中火にかけ、バターをひき、成形したさつまいももちを焼く
両面にキツネ色の焼き色ついたら皿に盛り付ける
⑧はちみつをお好みで塗って完成

4-2-3 コツ・ポイント

皮をむくことで、きれいな黄色のさつまいももちに仕上がります

皮ももったいないので使いたい!という場合は、皮付きで角切りにして、電子レンジでの加熱後にミキサーをかけてつぶすと、皮も細かくすることができます。

チーズの乳酸菌とさつまいもの食物繊維がポイントです!

まとめ

◯下痢の時にはさつまいもを食べるのは控える。
さつまいもなど、食物繊維の多い食材は腸を刺激するので控える。

◯下痢のときに食べてもOKな食品
・柔らかく煮たうどんや、じゃがいも、カボチャの煮物。
・りんごやバナナ、豆腐もおすすめ。

◯下痢のときは避けた方がいいNG食品
・さつまいもやごぼうなど食物繊維の多い食材
・脂っこい食品
・繊維が多いパイナップルや刺激の強い柑橘類

◯下痢になりにくい腸を作るには?
腸内環境を整える。(善玉菌を優勢の状態にする)
さつまいもの水溶性食物繊維は善玉菌のエサになる。