さつまいものつるを有効活用!さつまいものつるは捨ててしまうのがもったいないほど魅力がたっぷり

さつまいものつるを有効活用!さつまいものつるは捨ててしまうのがもったいないほど魅力がたっぷり

さつまいもは家庭菜園でも簡単に育てることができ、人気の作物ですが、さつまいもを育てた後、収穫の際につるの処理に困る方も多いと思います。

ごみとして捨ててしまう前に、実は活用できる方法があるんです!

今回は、さつまいものつるの活用方法をご紹介したいと思います!

1.さつまいもの収穫時のつるの処理方法

さつまいものつる
さつまいものつる

1-1.土に埋める

さつまいものつるは土に埋めると栄養になるのでおすすめです。

そのまま埋めてもいいのですが、1週間~2週間ほど天日干しで乾かしてから土に埋めると、水分が減ってかさも減るので混ぜ込みやすくなります。

どうせ捨ててしまうなら次に作物を作るときの栄養にしてしまいましょう!

1-2.調理して食べる

さつまいものつるは、調理して食べることができます。

つるには、さつまいものいもの部分と同様に食物繊維と水溶性ビタミンが含まれています。

いもだけではなく、つるも食べることができるのは一石二鳥ですね!

2.さつまいものつるを使ったレシピ2選

2-1.さつまいものつるのおひたし

さつまいものつるのおひたし
さつまいものつるのおひたし

材料

さつまいものつる  長さ10cm程度のものを10本ほど
塩        1つまみ
しょうゆ     大さじ1
和風だし(顆粒)  小さじ1
酒        大さじ1/2

さつまいものつるのおひたしの作り方

①鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を入れる
②さつまいものつるを3~4cmほどに切り1分~1分半ほど茹でる。
③お湯からあげたら、冷水で締める。粗熱がとれたら、水分をなるべく絞り、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
④しょうゆ、和風だし、酒を混ぜて、そこに③を浸す
⑤皿に盛って完成!

作り方のコツ

お湯からあげたときにすぐに冷水で締めるのと、④で長くつけすぎないことがポイントです!

味が濃くなりすぎないように、サッとからめたらすぐに引き上げましょう。

2-2.さつまいものつるのきんぴら

さつまいものつるのきんぴら
さつまいものつるのきんぴら

材料

さつまいものつる  長さ10cm程度のものを10本ほど
ごま油    適量
★しょうゆ  大さじ1と1/2
★みりん   大さじ1
★酒     大さじ1
★砂糖    大さじ1
★唐辛子    1ふり

さつまいものつるのきんぴらの作り方

①さつまいものつるの皮を剥いて水につけてのアク抜きをする。
②さつまいものつるを3~4cmに切る。
③フライパンにごま油を入れて、水を切ったさつまいものつるを強火で1分炒める。
強火のまま①を加えて、焦げないように混ぜながら水分を飛ばす。
水分がなくなってきたら火を止めて、盛り付けて完成

作り方のコツ

さつまいものつるにもさつまいも同様アクがあるので、皮を出来る限り剥いて水にさらし、アク抜きしてからきんぴらにすることがコツです!

さつまいものつるのきんぴらの作り方を写真付きで解説!

さつまいものつるのきんぴら

まとめ

さつまいものつるは取り除いたら雑草のように使い道がないと思われがちですが、さつまいものつるは有効活用ができます。

肥料として土に埋めるときは、1週間~2週間ほど天日干しで乾かしてから土に埋めると、水分が減ってかさも減るので混ぜ込みやすくなります。

また、調理をして食べることもできるので、ぜひレシピを参考にしてみてください。