焼き芋の正しい保存方法や賞味期限を解説!

焼き芋の正しい保存方法や賞味期限を解説!

焼き芋が大好きなのでたくさん買ってしまい食べきれなかった、思っていたよりも大きく残してしまったなんてことはありませんか?

自宅で焼き芋をたくさん作り、保存しておきたいときもあるでしょう。

そこで今回は、おいしい焼き芋の風味を損なわずに保存する方法を、冷蔵・冷凍にわけて、くわしくご紹介します。

1.焼き芋の常温保存はおすすめできない

結論からいうと、焼き芋の常温保存はおすすめできません。とくに一度口をつけたものは、控えた方がいいでしょう。

どうしても冷蔵や冷凍で保存できない場合は、冬場など涼しい季節に限り、新聞紙で包めば1日程度は保存可能です。

2.焼き芋は冷蔵保存が可能

数日で食べきる場合は、冷蔵保存がおすすめ。焼き芋の正しい冷蔵保存の仕方を見ていきましょう。

2-1.焼き芋の冷蔵保存方法

焼き芋に水分がついていると傷みやすいです。ペーパータオルを使ってきれいに拭き取りましょう。

1本ずつラップにしっかりと包んだら、冷蔵庫へ入れるだけでOK。乾燥しやすいため、隙間なくしっかりと包んでくださいね。

2-2.冷蔵での焼き芋の保存期間

冷蔵で保存した場合は、3~4日以内に食べきりましょう。一度口をつけたものやカットされたものは傷みやすいので、できるだけ早く食べてください。

2-3.冷蔵保存した焼き芋の食べ方

冷蔵保存をした焼き芋は、電子レンジやトースターなどを使って、温め直すといいでしょう。

ホクホクした焼き芋が好きな人は、電子レンジがおすすめ。ねっとりした食感が好みの場合は、トースターやオーブンを使用すると上手に温められます。

おいしく温め直す方法はこちらをご覧ください。

冷めた焼き芋は温め直して食べるのがおすすめ!焼き芋の温め直し方を解説

焼き芋

3.焼き芋の長期保存には冷凍がおすすめ

数日の間に食べきれないという場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍保存は、焼き芋をどのように食べたいかで、保存方法が変わってきます。

自分の用途に合った保存方法にしましょう。

3-1.焼き芋の冷凍保存方法

まるごと冷凍する

また焼き芋として食べたいときはまるごと冷凍がおすすめ。温め直したときに乾燥を防いでくれるからです。

焼き芋をまるごと冷凍するときは、粗熱が取れたら、焼き芋についている水分をペーパータオルで拭き取りましょう。ラップにしっかりと包み、保存袋に入れて冷凍庫へ入れるだけです。

半分に切って冷凍する

焼き芋は凍らせるとアイスのようになります。スイーツ感覚で食べるときは、あらかじめカットしておくと便利です。

半分に切った焼き芋を、一つずつラップに包み、保存袋に入れて冷凍庫へ入れましょう。

マッシュして冷凍する

他の料理にも活用したいときは、マッシュして冷凍しましょう。

焼き芋の両端を少し切り落として皮をむき、保存袋に入れます。袋の上から手でもんでつぶしましょう。焼き芋がつぶれたら、袋を閉じて平らな状態にして冷凍庫へ。

小分けにしたい場合は、小さな保存袋を使用するといいでしょう。

焼き芋 マッシュ

3-2.冷凍した焼き芋の保存期間

冷凍した焼き芋は、どの方法でも約1ヶ月もちます。皮付きで冷凍するときは、水分をしっかりと取っておくと、霜がつくのを防げます。

3-3.冷凍した焼き芋の食べ方

冷凍した焼き芋は、アイス感覚でそのまま食べることもできます。

まるごと冷凍した場合は、温め押す際に乾燥を防ぐことができるので、もう一度焼き芋として食べるのもおすすめです。冷凍した場合は、電子レンジで温めると水分が抜けやすいため、トースターやオーブンで温め直すといいでしょう。

マッシュした焼き芋は、コロッケやサラダなどおかずにもなりますが、スイートポテトなどお菓子にするのもいいですね。

冷凍 焼き芋

まとめ

焼き芋を保存するときは、冷蔵か冷凍にしましょう。常温保存は日持ちもしないため、おすすめできません。

冷蔵でも冷凍でも、保存する前にしっかりと焼き芋の表面についた水分を拭き取り、乾燥しないように、ラップでしっかりと包みましょう。

焼き芋が大量にあるときやすぐに食べきれないときは、なるべく早めに冷凍しましょう。

温め直して焼き芋として食べてもいいですが、アイスにしたり、他の料理に活用したり、レシピの幅も広がります。