産地によって違う!?さつまいもの旬の時期と美味しい見分け方

産地によって違う!?さつまいもの旬の時期と美味しい見分け方

さつまいもがおいしい旬の季節といえば、みなさんご存知、「秋」ですよね!

実は、産地によってさつまいもの旬の時期は違うんです!

今回はさつまいもの代表的な産地と旬、そしておいしいさつまいもの見分け方をご紹介します!

1.産地別!さつまいもの旬の時期はいつ?

1-1.生産量No1 鹿児島県

さつまいも

さつまいもの収穫量日本一は、鹿児島県で、さつまいも収穫量は日本国内全体の30%以上を占めています!

「さつまいも」は「薩摩芋」とも言われるだけあって、鹿児島県から日本全国に広がりました。

その名にふさわしく、鹿児島県が日本一の収穫量を誇っているのです!

鹿児島県では芋焼酎が有名ですよね!芋焼酎の原料である「コガネセンガン」という品種が多く作られています!

鹿児島県は温暖な気候で、さつまいもの生育は早く旬の時期も早くなり9月~11月となります!

1-2.生産量No2 茨城県

さつまいも

生産量第2位は茨城県で、さつまいも収穫量は日本国内全体の20%にのぼります!

茨城県は、焼き芋や干し芋用のさつまいもが主に生産されており、「ベニアズマ」や「紅はるか」等の品種が多く生産されています。

茨城県の旬は鹿児島県に比べると遅12月~2月です!

1-3.生産量No3 千葉県

さつまいも

生産量第3位は千葉県です!

2位の茨城県と同じく、焼き芋や干し芋用のさつまいもの生産が盛んです。旬は茨城県と同じ12月~2月です!

1-4.収穫時期がおいしいの?

実はさつまいもは収穫してすぐが新鮮で一番おいしい食べごろではなく、収穫したてのさつまいもよりも熟成させたさつまいもの方がよりおいしくなります。

収穫したさつまいもは新聞紙などに包んで冷暗所で1ヶ月ほど保管しましょう。そうすると熟成されておいしいさつまいもになってくれます!

2.おいしいさつまいもの見分け方

さつまいも

もちろんおいしいさつまいもを食べたいですよね!

見た目だけでおいしいさつまいもを見分けるにはどうしたらいいの?

というみなさんに、おいしいさつまいもの見分け方をご紹介します!

2-1.ツヤがあり皮色が濃いもの

美味しいさつまいもを見分けるには、まず表面を見ましょう!

色が鮮やかでツヤがあり、綺麗なものを選んでください。

また、同じ品種がの中で選ぶ場合は皮の色がより濃いものの方が美味しいさつまいもです!

2-2.表面のくぼみをチェック

さつまいもの表面にはくぼみがありそこからひげ根が出ています。

そのくぼみが浅いさつまいもを選びましょう!それが美味しいさつまいもです!

くぼみが深いものは繊維質が多く美味しさが減ってしまうので気をつけてくださいね。

2-3.蜜が出ている

さつまいもを切った切り口に、あめ色の蜜が出ているもしくは蜜が乾いて黒くなった痕があるものは糖度が高いので、甘いくておいしいさつまいもです!

2-4.重みがあり形がいいもの

持った時にずっしり重いさつまいもを選びましょう!

形はラグビーボールのようなふっくらとした紡錘形(ぼうすいけい)がおすすめです!

まとめ

  • さつまいもの代表的な産地
      • 鹿児島県 旬:9月~11月
      • 茨城県 旬:12月~2月
      • 千葉県 旬:12月~2月
  • さつまいものおいしい見分け方
      • ツヤがあり、皮の色が鮮やかで濃い色のもの
      • 表面のくぼみが浅いもの
      • ずっしり重く、ふっくらとした紡錘形のもの

さつまいもを一番美味しい時期に、よりおいしく食べてくださいね!