さつまいもの歴史ってみなさんご存知でしたでしょうか?
今はスーパーで当たり前に並んでいるさつまいもですが、実はさつまいもが誕生した国は日本ではないんです!
後に日本全土に広まることとなったのですが、さつまいもは地域によって、その呼び名が異なるのです。
当たり前に各地方で使われているさつまいもの呼び名と、どうしてその呼び名になったかを、さつまいもの歴史から紐解いていきましょう。
1.さつまいもの歴史
1-1.さつまいもは元々日本の食べ物ではない
さつまいもの生まれはメキシコを中心とする熱帯アメリカです。
紀元前800~1000年ほど前に誕生しました。紀元前200~600年前のさつまいもをかたどった土器も見つかっています。
その後、15世紀にコロンブスがヨーロッパへ持ち帰ったことでヨーロッパで広まり、東南アジア→中国→日本という流れで日本にさつまいもがやってきました。(諸説あり)
1-2.最初に日本に上陸したところ
1600年ごろ中国から琉球(今の沖縄県)に入ってきました。
奄美大島には、1630年台にはさつまいもが伝えられていたといわれています。
1698年に種子島の島主である種子島久基が、今の沖縄(当時の琉球王国)のさつまいも(甘藷「かんしょ/当時の名称」)のうわさを聞いて、送ってもらったことで、薩摩(今の鹿児島県)に広がり、八代将軍の徳川吉宗の時代に蘭学者の青木昆陽によって全国に広がったと言われております。
その当時は埼玉県川越市がさつまいもの産地で、江戸からは十三里、離れていたので、その当時の焼き芋屋のことを「十三里」と呼んでいたそうです。
それになぞらえて、焼き芋屋が「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」とふれて販売していたそうです。
1-3.さつまいもの名前の由来
さつまいもの名前の由来は、琉球(今の沖縄)から薩摩(今の鹿児島県)に伝わったことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。
国内の一部地域では中国から来たという意味の「からいも」や、中国と同じ名称の呼び名の「かんしょ」と呼ぶ地域が今でも残っています。
1-4.さつまいもが日本で栄えた理由
1732年の享保の大飢餓が起こった時に、その当時の総軍徳川吉宗が九州で飢餓の発生率が少ないことに目を付け、さつまいもの生産の推奨を始めたのが日本全土に広まったきっかけです。
日本全土に広める際の助役者となったのが、江戸の町奉行から紹介された蘭学者の青木昆陽です。
青木昆陽にさつまいもにかかわる翻訳書を作成させたことによりその生産方法が確立され日本全国にさつまいもが広がりました。
(出典元:Wikipedia)
まとめ
今や、当たり前にスーパーでよく見かけるさつまいもですが、実は船に乗って長旅の中やっと日本にたどり着いて広まったのですね。
その長旅の中でもいろんな品種が生まれました。
国内に入ってきてからも品種改良が進められ、用途に合ったさつまいもの開発が今でも行われています。
さつまいものゆかりの土地を巡ってみると面白いさつまいもの食べ方に出会えるかもしれませんね。
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