ハムスターにさつまいもをあげても大丈夫?と思ったことはありませんか?
犬は大丈夫と聞いたことはあるけれども、ハムスターは大丈夫なのか・・・?
今回は、ハムスターにさつまいもを食べてもらうための注意点とおすすめのレシピをご紹介していきます!
目次
1.結論!ハムスターはさつまいもを食べても大丈夫!
実はハムスターは甘くておいしいさつまいもが大好きなんです!
ハムスターにいも類などを与えてよいのか懸念されることもありますが、
さつまいもは、生のままでもふかしても十分に食べることができます。
2.与えるときの注意点
2-1.さつまいもの与えすぎに注意!
さつまいもは炭水化物を多く含む野菜のため、カロリーが高く、与えすぎるとカロリー過多になり肥満の原因になってしまいます。
また、さつまいもにはヤラピンという腸を活性化させる効果があり、さつまいもに含まれる食物繊維の相乗効果により便秘に効果的。
しかし与えすぎると、下痢のを引き起こしてしまう可能性もあります。下痢というのは脱水症状を誘発するので要注意です。
そのため、5mm~1cm角程度を1日1回までを目安に食べさせるのが良いくらいです!
2-2.与えてはいけない野菜は?
ハムスター含め動物には、玉ねぎなどのねぎ類などの辛み成分が含まれるものや、脂肪分が多いアボカドなどは与えてはいけません。
脂肪分が多い野菜類に関しては肥満になりやすくなってしまうなど摂取した両次第では命の危険に直結することもないですが、ネギ類は食べてしまうと非常に危険な状態に陥ってしまいます!!
目に見える症状として、酸欠状態・血尿などの症状があらわれ、貧血になる恐れがあります。
このような症状は「玉ねぎ中毒」と呼ばれており、直接食べてしまった場合や、玉ねぎを切った包丁やまな板を使ってハムスター用の餌(野菜やフルーツなどをカットした場合)を作った場合にも同じ症状がおこることがあるので、注意しましょう。
自然治癒することは難しいため、早急に動物病院などで検査してもらうことが必要になります。
3.さつまいもの正しい与え方
冒頭でお伝えしたように、ハムスターは生でも蒸してもどちらでも食べることが出来ます。
与える前には下処理が必要で、必ず切ったさつまいもを水にひたす(5~15分程度水にさらし、水が濁ったら水を変える)
上記の処理をすることで、さつまいもに含まれるヤラピンが減少します。
●生の状態
生の状態で硬いさつまいもを食べることで、ハムスターの歯をしっかり使うことで健康に◎
●蒸かす
蒸すことでさつまいもの甘味が増し、消化も良くなります。
また、高齢のハムスターの場合は、蒸すことでさつまいもが柔らかくなり食べやすくなるので、
味・健康とともに非常に◎な方法。
4.ハムスターも食べられるおすすめさつまいもレシピ
4-1.蒸かしいも
ハムスターがいちばん好む蒸かしいも。
炊飯器で簡単にできちゃいます!
材料
さつまいも・・・1本
水・・・1カップ
作り方
①洗ったさつまいもを約5センチかくに切り、さつまいもと水1カップを炊飯器へ
②食材をセットしたら炊飯器をスイッチオン
③炊き上がったら竹串などをさして硬さを確認、出来上がり
4-2.さつまいもチップス
少し手間がかかる分、、味・触感はベストな1品!
材料
さつまいも・・・1本
キッチンペーパー
作り方
①生のさつまいもを薄くスライス
②アクを抜くため、3~5分水にさらす
③キッチンペーパー等の上に並べ、室内で1日ほど乾燥させ、出来上がり
まとめ
皆さま、いかがでしたでしょうか?
ハムスターはさつまいもが大好き!!でも与え方1つで危険なことも。。
健康で元気よく、育てていくために知識もしっかり身に着けておきましょう!!
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