秋の季節といえば、食欲の秋と言われている通り、サンマや松茸などさまざまな食材が旬を迎える季節です。
秋の味覚の中でも欠かせないのがさつまいも!今では通年売られている食材ではありますが、やはり旬を迎えた秋に食べるさつまいもは甘くホクホクでとてもおいしいです。
そんなさつまいもですが、実はニキビ予防になるということはご存知でしょうか?ニキビ予防だけでなくさまざまな美容にいい栄養が含まれています。
今回はさつまいものどのような栄養素がニキビ予防にいいのか、紹介します。
目次
1.さつまいもに含まれるニキビケアの栄養素
1-1.腸内環境を整える食物繊維とヤラピン
食物繊維には大きく分けて水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
さつまいもには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれており、とくに不溶性食物繊維が多いのが特徴です。
食物繊維とヤラピンによって、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進してくれます。
便通がいいと体の老廃物をデトックスでき、ニキビの予防・改善に繋がります。
1-2.ビタミンCによる肌荒れ防止効果
レモンなどの酸っぱいものに多く含まれているイメージのあるビタミンCですが、実はさつまいもにもビタミンCは多量に含まれています。
ビタミンCにはニキビの予防だけでなく、シミやシワの予防や肌のハリやツヤの向上など、あらゆる肌のトラブルに効きます。
また、ビタミンCには「メラニン色素の合成を抑える効果」と「メラニン色素を脱色する効果」があるため、ニキビ跡の美白効果にも期待できます。
ビタミンCは熱に弱く、加熱すると壊れる性質があるのですが、さつまいもに含まれるデンプンが
1-3.ビタミンB2による肌のターンオーバー
私たちの肌は、一定のサイクルで新しく生まれ変わっており、この肌の代謝の仕組みを「ターンオーバー」といいます。
この肌のターンオーバーの乱れはニキビなどの肌荒れと密接な関係にあります。
さつまいもにはビタミンB2が含まれており、このビタミンB2は肌のターンオーバー促進に役立つため、さつまいもを食べることで、皮膚の新陳代謝が活発になり、ハリやツヤ、うるおいのある肌がキープできるのです。
2.さつまいもでニキビケアをする際の注意点
2-1.食べ方には注意
さつまいもを天ぷらなどにして揚げたり、スイートポテトなど甘いデザートにして食べるのは控えましょう。
これらの油や糖質は皮脂の原料になるため、ニキビができる原因を作ってしまいます。
2-2.さつまいもの食べ過ぎも要注意
さつまいもはニキビ予防や肌の美白効果にとてもいい食材ですが、食べ過ぎると必要以上にカロリー過多になってしまい、皮脂が過剰に分泌されて、かえってニキビができる原因になってしまうため、食べ過ぎは厳禁です。
まとめ
さつまいもがニキビケアにとってとてもいい食材であることがわかりましたね。さつまいもに含まれる栄養素は、ニキビケアだけでなく、肌荒れにも効果的です。
ただ、食べ過ぎは厳禁なので適度な量を食べて、お肌の健康につとめましょう
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