秋を迎えると食べたくなるのが蜜がたっぷりの甘いさつまいも。夏場から冷やして食べるやきいもに引き続き、秋はもちろん温かいやきいもが食べたい季節!
ホクホクのさつまいももいいけど、しっとりした蜜がたっぷり詰まった甘ーいやきいもを食べたいなと思う方におすすめ!
蜜がたっぷり詰まったさつまいも『蜜芋』をご紹介します!!
目次
1.蜜たっぷりのさつまいもについて知ろう
1-1.「蜜芋」と普通のさつまいもは何が違うの?
蜜芋とはやきいもにした時に芋の中に蜜が入っているかのように、水分量が多く糖度が高いものを指します。
その食感は普通のさつまいもとは異なりしっとりとしていて甘みが強いのが特徴です。
蜜芋にはいろいろな品種があり、近年も新しい品種が開発されていますが、代表的なものに安納芋や紅はるかなどがあります!
1-2,さつまいもの「蜜」の正体は水飴の成分
さつまいもを焼いた時にたっぷりの蜜が出るのには秘密があります。
まず、蜜ができる仕組みがさつまいもに含まれるデンプンがベータアミラーゼという酵素によって水あめの主成分である『麦芽糖』と呼ばれる糖に変換されることで蜜ができます。
これは、すべてのさつまいもで出来るわけではなく、さつまいもに含まれる酵素の力とその酵素が発揮できる温度帯で焼いてあげること、さらに生芋の段階での熟成技術があってこそ蜜が出るようになります。
2.蜜たっぷりのさつまいも|おすすめの品種3選
2-1.蜜芋の代表格|安納芋
安納芋は蜜芋ブームの火付け役と言われるほど代表的な品種です。
その甘さは焼き芋にすると糖度が40度を超えるような甘さで、これは完熟マンゴーが糖度20前後なのでそれをはるかに上回るほど甘い品種なのです!
安納芋は『安納紅(あんのうべに)』と『安納黄金(あんのうこがね)』と呼ばれる2つの品種の総称で、皮が赤いほうが『安納紅』、白っぽいほうが『安納黄金』です。
世間に流通するほとんどが安納紅の方なので安納芋=安納紅のイメージで定着したようです!
安納黄金は安納紅よりも水分が低く甘さをより感じることができるので、ぜひ安納黄金もお試しください!
2-2.安納芋をも超える甘さ!?|紅はるか
蜜芋ブームで人気沸騰中の品種が『紅はるか』です。
紅はるかの名前の由来は「はるかに甘いさつまいも」からきているくらいかなり甘いのが特徴です。
生育と熟成と焼成のバランスがベストだと安納芋の甘さをも上回る糖度を持つ品種です。
安納芋と同様にねっとり系に分類される品種なので、蜜芋ブームの中でも引けを取らない味わいです。
2-3.なめらか食感がたまらない|紅まさり
紅まさりは関東を中心とした地域での栽培が盛んで、シルクスイートの原種となった品種です。
さつまいも本来のホクホク感は残しつつ、しっとり感を兼ね備えた口当たりが滑らかなのが特徴です。
身がキレイな黄色で甘さも程よい甘さで、さつまいも本来の味わいを楽しむことができます。
3.蜜たっぷりのさつまいもを手に入れる方法
3-1.スーパーで購入する|おいしい安納芋の見極め方
ここで、おいしい安納芋の見極め方をお教えします!
・中くらいの大きさの丸いもの
・ずっしりと重みのあるもの
・端の切り口から蜜が出ているもの
・皮の色が濃くつやのあるもの
・傷がなくきれいな皮のもの
以上のポイントを押さえることがおいしい安納芋を選ぶコツです!
3-2.通販を利用する
らぽっぽファームオンライン 厚切りカット甘熟紅はるかやきいも
さつまいものお菓子で有名ならぽっぽのオンラインで買える商品。
カットされている冷凍のやきいもなので、食べてい時に食べたい分だけをすぐに食べることができる商品でした!
焼き芋って1本で売っているからなかなか画期的な商品ですね!
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まとめ
今流行りの蜜芋の仕組みはいかがでしたでしょうか?
蜜芋になるためには、どんなさついもでも成ることが出来るわけではないので注意が必要です。
通販で生芋もたくさん売っていますが、らぽっぽさんの冷凍やきいもはそのまますぐに食べることが出来るのでおすすめです!
是非、いろんな品種をお試しください。
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