さつまいもは人間にとっては栄養豊富な食材ですが、猫やハムスターに食べさせてもいいのでしょうか?
家族の大事な一員である猫も、さつまいもの栄養で元気になってくれたらうれしいですが、健康上問題があるのであれば避けたいですよね。
そこで今回は、猫・ハムスターにさつまいもを食べさせても問題はないのかくわしく解説します。
1.猫はさつまいもを食べても大丈夫
結論からいうと、猫がさつまいもを食べても問題はありません。芋類は猫が食べても大丈夫な野菜です。
ただし、さつまいもを食べることで健康に支障をきたすことはありませんが、猫は肉食動物のため、好んで食べないことも考えられます。
2.さつまいもは、積極的に食べさせていいものではない
さつまいもには、食物繊維やビタミンCなどのビタミン類もたくさん含まれており、栄養が高い食材です。しかし、猫の基本的な主食はキャットフード。
食物繊維が含まれているからといって、お通じがよくなるまで食べさせるのは、かえって消化不良になり、健康を損なってしまいます。ビタミン類も同様で、効果が実感できるまで食べさせるのはよくありません。
栄養が豊富だからといって、人間のようにさまざまな健康効果を得られるわけではないので、主食として積極的に与えることは、おすすめできないのです。
猫の栄養を考えるのであれば、やはり栄養バランスが良く摂れる総合栄養食としてのキャットフードがおすすめです。

3.猫にさつまいもを与える際の注意点
3-1.与えすぎはNG
先ほどもご紹介したとおり、便通の改善やビタミンの効果を得るまで猫にさつまいもを食べさせてしまうと、カロリーオーバーになってしまいます。
猫にさつまいもを与えてもいいのは週に1度、ティースプーン1杯程度のさつまいも1切れ程度です。
さつまいもだけでお腹がいっぱいになってしまい、他に必要な栄養素を摂れなくなってしまうこともあるので、与えすぎには注意しましょう。
3-2.与える際は加熱して、皮を剥き、小さくカットする
猫にさつまいもを与える場合は、消化しやすいように加熱します。
皮にもたくさん栄養がふくまれているさつまいもですが、皮はとくに消化不良を引き起こしやすいため、猫に与えるときは剥いた方がいいでしょう。
さつまいもには糖質が多いため、調味料を使ったものは与えてはいけません。大学芋やスイートポテトなど、糖質の多い加工品を食べさせるのもやめましょう。

3-3.アレルギーに気を付ける
猫によっては、さつまいもがアレルゲンになる場合もあります。
さつまいもを最初に与える際は少しずつ与え、下痢や嘔吐・鼻水や湿疹がないかなど、アレルギー反応を起こしていないか必ず確認をするようにしましょう。
食物アレルギーはすぐに症状が出ない場合もあり、1か月後に発症する場合もあります。アレルギー症状を疑う症状が出た場合は、すぐに動物病院で検査することをおすすめします。
4.ハムスターにさつまいもを与える場合
「ハムスターにさつまいもは食べられる?」で検索してこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、ハムスターにもさつまいもは少量なら与えられます。
ただし、さつまいもはでんぷん質と糖分が多いため、与えすぎると肥満や下痢の原因になります。ハムスターは体が小さいため、猫よりもさらに少量で十分です。
4-1.与えていい量と頻度
1回あたり指先サイズ程度(5g前後)を、週1〜2回の目安にしましょう。あくまでおやつとしての位置づけで、主食(ペレットや種子)の代わりにはなりません。
4-2.与える際の注意点
生のさつまいもはでんぷんが固く消化に悪いため、加熱して柔らかくしてから与えるのがおすすめです。皮は剥き、小さくカットして与えてください。また、与えた後に下痢や軟便がないか、いつも通り元気にしているかを観察し、異常があれば与えるのをやめて動物病院に相談してください。
まとめ
さつまいもを含む芋類は、猫やハムスターに与えても問題ない野菜です。しかし、栄養があるからといって、人間と同じ効果が得られるわけではありません。
おやつやキャットフードのトッピング程度に与えるのは問題ありませんが、与えすぎると悪影響を及ぼすので注意してください。
猫にバランスのいい食事をさせたいのであれば、キャットフードを適量与えることをおすすめします。
ハムスターに与える場合は、猫よりもさらに少量(指先サイズ・週1〜2回)に抑え、加熱してから与えてください。
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