さつまいも1本あたりのカロリーとおすすめの食べ方をご紹介!

さつまいも1本あたりのカロリーとおすすめの食べ方をご紹介!

さつまいもの1本あたりのカロリーは知っていますか?

さつまいもは甘くて女性は特に食べ過ぎてしまうことが多いのではないでしょうか。

さつまいものカロリーを他の食材と比較しながら見ていきましょう!

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1.さつまいも1本あたりのカロリー糖質

さつまいもは一般的なサイズが1本あたり200~300g程度です。

実際に各サイズのさつまいも1本の重さについて見ていきましょう。

1-1.Sサイズ

Sサイズのさつまいも
Sサイズのさつまいも

Sサイズの1本あたりの重さは約135g。

1本/100gあたり132kcal

1-2.Mサイズ

Mサイズのさつまいも
Mサイズのさつまいも

Mサイズの1本あたりの重さは240g。

1本/200gあたり264kcal

1-3.Lサイズ

Lサイズのさつまいも
Lサイズのさつまいも

Lサイズの1本あたりの重さは329g。

1本/300gあたり396kcal

主食のカロリー目安表

ご飯1杯 270kcal
食パン1枚(6枚切) 160kcal
うどん1人前(220g) 240kcal
スパゲティー1人前(220g) 330kcal

 

2.1日に食べていい本数

さつまいも

さつまいもには美容効果やダイエット効果があります。

しかし、食べ物は食べすぎると太る原因になってしまいます。

さつまいもが好きな方は特に、ついつい1本、2本、3本と食べ過ぎてしまいますよね。

摂取量としては1日1本程度を目安に食べるようにしてください。

さつまいもはご飯やパンよりも密度が高く食べ過ぎてしまう食材なので、注意しましょう!

3.さつまいもがダイエットに向いている理由

3-1.水溶性食物繊維によって腹持ちがいい

食物繊維は水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類。

さつまいもにはどちらの食物繊維も含まれています。

水溶性食物繊維は水を吸収して膨張するため、胃に長くとどまりゆっくりと消化されていくので腹持ちがよく、ダイエットに適しているといわれています。

3-2.不溶性食物繊維によるお通じの改善

さつまいもに含まれる不溶性食物繊維やヤラピンは、お通じの改善にも役立ちます。不溶性食物繊維は便のかさを増してくれ、腸の動きを活発にさせるため、便秘の解消が期待できるのです。

便秘が続くと腸内の悪玉菌が増加してしまうため、むくみや血行不良を起こし、どんなダイエットをしても効果が充分に得られない可能性もあるので、お通じの改善はとても大切なことです。

3-3.カリウムによるむくみの解消

さつまいもに含まれるカリウムは、過剰なナトリウム(塩分)の排出を促す効果が期待できます。

さつまいもの他にも、ほうれん草やかぼちゃなどの野菜、メロンやバナナなどの果物、豆類などにも多く含まれている栄養素です。

3-4.ビタミンCやビタミンEによる老化対策

さつまいもに含まれるビタミンCやビタミンEは、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせません。

ビタミンCは熱に弱いといわれていますが、さつまいもに含まれるビタミンCは熱にも強い特性があるといわれているので、加熱調理しても多くのビタミンCを摂取することができるのです。

ビタミンEは細胞膜の酸化による老化や血液中のLDLコレステロールの酸化によって起こる動脈硬化などを防止するといわれています。

細くなっても栄養が足りず肌がボロボロになるのは避けたいですよね。きれいに痩せるために欠かせないビタミンCやビタミンEが含まれているさつまいもは、ダイエットに効果的な食材です。

4.ダイエットに向いているおすすめの食べ方

さつまいもを天ぷらや大学芋・スイートポテトにすると、油を使ったり、砂糖等の調味料を使用するのでさらにカロリーが高くなってしまいます。

さつまいもを1本しか食べていないのに、白米茶碗一杯分より高カロリーなものを摂取してしまっていてはダイエットにならないため、シンプルな調理法が効果的です。

ここからさつまいもを用いてダイエットをするときのおすすめの食べ方をご紹介します!

4-1.シンプルな調理法で主食として食べる

蒸し芋のイメージ

カロリーは主食とあまり変わりませんが、焼き芋や蒸しいもが糖の吸収は緩やかです。また、食物繊維等の栄養素が効率よく摂取できます。

1日3食のうち、1食だけ主食をさつまいもに変えたり、間食にお菓子を食べるのではなく、やきいもや蒸しいもを食べるようにしましょう!

4-2.冷やして食べる

さつまいもは焼き芋などにして冷やして食べることでダイエット効果になります。

さつまいもはレジスタントスターチと呼ばれる栄養素が含まれており、胃や小腸で消火されにくく、腸内環境の改善や血糖上昇抑制効果にもなります。

焼き芋にしたものを冷蔵庫で冷やすだけです。それだけで栄養価が変わってくるのです。

冷やす!がここではポイントになります。

4-3.皮ごと食べる

さつまいもの皮は食べない方が多いかもしれませんが、皮付近には”ヤラピン”という成分が含まれており、食物繊維を多く含み、便通改善になり、ダイエットにも効果があります!

皮まできちんととり、効率よく栄養を摂取していきましょう!

さつまいもを使ったダイエットを詳しくご紹介しているので下記の記事も参考にしてみてください。

まとめ

さつまいもが大好きでついつい食べ過ぎてしまう方に、ダイエットとしてのおすすめの食べ方のご紹介でした。

いかがでしたでしょうか?

さつまいもにはたくさんの栄養が含まれていますが、カロリーを考えて適度に摂取していきましょう。

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脂質や糖質の多い調味料も不使用で、1袋150gと小分けパックになっているので過剰摂取になることもありません。

ただし、焼き芋にすると水分が抜ける分、生のさつまいもよりも焼き芋の方が同じ量でもカロリーが高くなってしまいます。

そのためさつまいもの置き換えダイエットでは、美腸やきいもをまるごと1袋食べきるのではなく、少し残すようにしましょう!