さつまいもを食べるとおならが出やすくなるのはなぜ?原因や抑えるためのポイントも解説!

さつまいもを食べるとおならが出やすくなるのはなぜ?原因や抑えるためのポイントも解説!

甘くておいしいさつまいもですが「食べるとおならが出やすくなる」というイメージがあり、控えてしまうという人もいるのではないでしょうか?

人前でおならが出そうになるのは、とても困りますよね。音やニオイも気になります。

そこで今回はさつまいもを食べるとおならが出やすくなる理由や抑える方法などをくわしくご紹介します。

1.さつまいもを食べるとおならが出やすくなる理由

さつまいもを食べるとおならが出やすくなる理由は、食物繊維が腸内で分解されるときにガスが発生することが原因といわれています。

さつまいもは食物繊維が豊富で消化されにくく、ぜん動運動が多くなることからガスの発生量も増えるのです。

さつまいも

1-1.さつまいも以外にもおならが出やすくなる食材

さつまいも以外にも、食物繊維が豊富な食材はおならが出やすくなります。ごぼうやこんにゃく、豆類もおならが出やすくなる食材です。

2.さつまいもを食べた後のおならは臭くない?臭いと感じる時の原因

さつまいもを食べた後に出るおならはほぼアンモニアが含まれていないため、臭くないといわれています。

ニオイを感じる原因は腸内にいる「悪玉菌」。タンパク質や脂質の過剰摂取、ストレス・便秘などが原因で腸内環境が乱れているときは臭いを感じます。

さつまいもは腸内環境を整えてくれる効果が期待できるので、おならのニオイが気になるときは積極的に摂取したい食材です。

3.さつまいもを食べた後のおならを減らすには

3-1.よく噛んで食べる

おならが気になるときは、さつまいもをよく噛んで食べましょう。唾液に含まれる消化酵素がさつまいもの消化を促してくれます。
また、皮も一緒に食べることで消化を助けるヤラピンという栄養を多く摂取することができますよ。

よく噛まずに早食いをしてしまうと、空気を一緒に飲み込んでしまい、これもおならを増やす原因になるので気をつけましょう。

3-2.さつまいもを食べすぎない

さつまいもを食べすぎないことも大切です。さつまいもの食べる量を減らすことで、必然的に食物繊維の摂取量も減らすことができます。

たくさんの栄養が含まれているさつまいもですが、カロリーや糖質が他のイモ類よりも高いため、太ってしまう可能性も。

一日の摂取目安量は、100~200g。サイズにもよりますが、半分~1本にしましょう。

さつまいも

まとめ

さつまいもを食べるとおならが出るのは、腸内の動きが活発になっている証拠です。

さつまいもを食べたときに出るおならには、ほとんどニオイがありません。腸内環境を整え、おならのニオイを抑えてくれる効果が期待できるので、積極的に摂取したいものです。

おならが出るのが気になるときは、よく噛むように意識をし、食べすぎには注意しましょう。