
おやつにはもちろんのこと、お酒のおつまみやおかずにもなる大学芋ですが、さつまいもを揚げてから砂糖を使用するため、カロリーが気になるところ。
大学芋が大好きでも「太るのではないか?」と考えてしまい、ダイエット中で控えている人もいるでしょう。
そこで今回は、大学芋のカロリーや太りにくい大学芋を作るコツなどをご紹介します。
目次
1.大学芋のカロリー
大学芋の100gあたりのカロリーは231 kcal。
アイスクリームやシュークリームとくらべると少し高いですが、あんこや生クリームがたっぷりと使われている大福やショートケーキなどよりは少なくなっています。
商品名 | カロリー(100gあたり) |
大学芋 | 231kcal |
アイスクリーム | 180kcal |
シュークリーム | 197kcal |
大福 | 242kcal |
ショートケーキ | 308kcal |
(情報参考元:カロリーSlism)
2.大学芋はダイエット中に食べても大丈夫?
大学芋はダイエット中に食べてもOKですが、カロリーが高いため食べ過ぎは厳禁。しかし、1日に小鉢1皿分程度であれば食べても問題はありません。
なぜなら大学芋は腹持ちが良く、栄養豊富。お通じの改善に役立つ食物繊維やヤラピン、むくみ解消に効果が期待できるカリウム、糖質の代謝を促してくれるビタミンB1など、ダイエットにもうれしい栄養がたくさん含まれています。
自分で大学芋を作る場合、ちょっとした工夫をするだけで、通常よりカロリーを抑えることができます。作り方のポイントは次の項目で見ていきましょう。
3.大学芋のカロリーを抑える作り方のポイント
3-1.さつまいもを揚げないで作る
本来、大学芋は油で揚げるのが主流ですが、自宅では油の量を減らし、揚げ焼にするとカロリーがぐっと抑えられます。電子レンジで加熱してもいいですね。
また、皮付きのまま調理すると、より多くの食物繊維を摂取できます。
3-2.砂糖をパルスイートに替える
大学芋の糖蜜にパルスイートなどの甘味料を使用することで、カリカリの食感を残したままカロリーを抑えることができます。
パルスイートは砂糖の3分の1程度の量でOK。ダイエット中に活躍してくれる調味料です。
3-3.大学芋の密の量を少なくする
パルスイートなどがない場合、単純に糖蜜を少なくすることで、カロリーオフが可能です。
糖蜜の量によっては、カリッとした食感があまりないかもしれませんが、さつまいも自体の甘さを感じることができますよ。砂糖の甘さだけではなく、素材の味も楽しんでみてくださいね。
まとめ
大学芋は揚げた後に砂糖も使用することから、カロリーが高く太るのではないかというイメージが強いですが、摂取量に気をつければダイエット中に食べても問題ありません。
さつまいもは腹持ちがよく栄養も豊富で、ダイエットにも効果が期待できる食物繊維やビタミンなどが含まれています。
「大学芋が好きだから、少し多めに食べたいな…」と思っている人は、自宅で作るのがおすすめ。たっぷりの油で揚げるのを控え、砂糖の種類や量に注意しましょう。
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